めざせ!チマコッピ

ロードバイクを始めて5年。この度貧脚のくせにs-works tarmacに乗り換えました。白石峠をよく走っています。2017年よりレースはヒルクライム専門になりました。

祝 75分切り、第12回(2015)Mt.富士ヒルクライム【レース編】

第12回Mt.富士ヒルクライムに参加してきました。

今日は【レース編】ですが長文ですので許して下さい。
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今年の目標は75分を切るために下記のように設定しました。
目標:74:42(1間14分42秒)19.28km/h
達成のためには
●たとえ最後までもたなくても大沢駐車場までは絶対にサボらない。
●視覚上平らに見えたらアウターに入れる。
●心拍は気にしない
そして直前の追加ですが、
●最初から突っ込んでいく。
と決意しました。

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前回の記事からの続きですが、
【パレード区間(スタート-0km地点)】
会社の同僚と別れ、自分の4000番のスタート位置に戻ります。

まだ、雨がパラパラとしているけど、ウインドレイカーを羽織っているのでそんなに寒くはない。
レース中は少し暑いかもしれないけどアームウォーマーを選択。腕が冷えると気になる質なので。周りは半袖の人もいるし、今回の参加賞のアームカバーをつけている人も多い。
前の3000番台のスタートを合図にメイタンCCCの金と2runを飲み、ボトルの水を半分より少し多いぐらいに調整してスタートを待ちます。

結果的にレースの装備としては
半袖ジャージ
アームウォーマー
短パンビブ
指切りグローブ

バックポケットには
ウインドブレーカー(直前まで羽織っていた為)
メイタンCCC黒(補給用)
スマホ
お金
となりました。

いよいよスタートの合図。パレード区間はまったり走り一度右折をして、胎内の交差点を目指します。胎内の交差点手前で一度ストップ。呼吸を整えます。

ここでサイコンをリセットとしました。
バッファを考えてあえてここから計測開始します。
つまり、胎内の交差点手前から計測開始区間までの2〜300mのタイムが加算された状態で計測しています。そして実際何秒のオーバーがあるかわからない状態でスタートします。
これは、最後微妙な時間になったとき、もがき切るためにあえてそうしました。

これから5kmごと区切って見ていきます。(実際は10km地点でボタンを押していないので一部10kmです)
※基本サイコンの情報を元にしています。
※距離は表記の距離と走行した距離が違う場合もありますが、表記の距離を正としています。なので時速等おかしなところもあります。
※上記のバッファを考慮したタイムは類推タイムとして表記しました。

【?0-5km】:斜度6.4% 標高差322m
区間目標:17:38(17.5km/h) 
区間結果:17:43(17.7km/h)※類推タイム17:03 心拍166/175 

ある程度抑えて入ったほうがいいと言われる区間。スタート直後で、平均斜度も一番あるので、 通常であればそのとおりでしょう。 そして私自身も一番自信のない区間
ただ、最初から突っ込むと決めた以上、前半から踏んでいきます。丁度いいペースで走るグループがありましたので、それに飛び乗ります。一時的に速すぎるので辛くて離脱も考えますが、脚を使っても付いて行きました。
実際これが功を奏して、いいタイムで走れたと思います。
サイコンのタイムは 17:43ですが、実際前述した通り、若干のバッファがありましたので
結果数値から類推すると17:03位で走ったと思います。

【?5-10km】:斜度5.2% 標高差262m
区間目標:15:21(19.6km/h) 合計目標32:59
区間結果:計測忘れ?と合計値

【?10-15km】:斜度5.3% 標高差264m
区間目標:15:37(19.2km/h) 合計目標48:36
区間結果:?との合計値で下記に記載

【?+?5-15km】
区間目標:30:58 合計目標:48:36
区間結果:31:21 合計結果:49:04 ※類推タイム48:24 心拍170/175

【?5-10km】この区間は多少急坂もありますが、かなり平坦区間も多く、坂と平坦が交互に出てくるイメージです。最初の5kmはいいペースで走れましたが、少し速過ぎたせいか一緒に走っていた集団も速度が鈍ります。ある程度一緒に走っていましたが、少し遅い感じがするので、抜いて行く人に着いて集団を離脱します。平地が多くなるのでアウターに入れて走ることはできたと思いますが、単独で走る時間が多くなり、いつも間にか牽かされている感じがしました。

結果的に少しバタバタしていて次の10kmの看板に気づかないで通り過ぎる始末。おそらくそんな感じだったので、タイムも悪かったと思いますし、おそらく結構ロスもしたと思います。

【?10-15km】この区間だったのか、その前の区間の後半だったのかは定かではないのですが、ここで救世主に出会います。この方に出会えなければ、75分切りはできなかったかもしれません。
「黒ジャージの方」(年齢は私より上にお見受けしました)が結構な速度で私を抜いていくのですぐに張り付きます。気を抜くと千切れてしまう速さです。

ここで大沢駐車場までは休まないと決めたことを改めて思い出します。
この「黒ジャージの方」についてくのは本当につらかったのですが、何とか4合目まで意地でもついていこうと脚を使って、ギアもほとんどアウターのまま踏み続けました。
結果的には5-15km区間タイムからは遅れていますが、おそらく5-10kmは遅れ、10-15kmは挽回できたと思います。

【?15-20km】斜度5.2% 標高差260m
区間目標:15:56(18.8km/h)合計目標:64:32
区間結果:15:44(19.0km/h)合計結果:64:48 ※類推タイム17:03 170/174拍

この区間に入っても相変わらず「黒ジャージの方」と2人で走ります。おそらく一緒に走っている間は誰にも抜かれていない気がします。また私の後ろには誰も付けていないと思います。
しかし、このハイペースのおかげでかなり脚にきています。そして試走の時も出てしまったふくらはぎに違和感が出てはじめます。
それでもついていくことを優先して踏み続けます。ただそれは長く続きませんでした。

そしてその時は来てしまいます。
ちょうど大沢駐車場付近で左に大きくヘアピンで曲がりますが、ここは斜度も若干増します。その斜度に対応できず、「黒ジャージの方」からから離れてしましました。
まだ姿はそこにあるのに、絶対に追いつけない。そして徐々に姿が小さくなっていきました。
でも、ここまで付かせていただき感謝です。そしておかげで予定通り大沢駐車場までサボらず走れたどころか、全力で走ることが出来ました。
この後斜度がきつくなり、19-20kmのTT区間のことは全く気にせず、ただただ必死に単独で上りました。

【?20-24km(ゴール)】斜度3.7% 標高差147m
区間目標:10:10(24.1km/h) 合計目標:74:42
区間結果:10:06(23.3km/h) 合計結果:74:55 169/177拍

いよいよ、最終区間の残り4km。この区間の前半は急坂もありますが、後半は平坦。ここでトレインに乗れるかも結構なタイムに影響します。
区間前半はほとんど一人。誰につくこともつかれることもない感じです。とにかく休まない事を意識。少しでも休みそうになると、ここで休むと一年後悔するぞっと自分に言い聞かせました。ただ、4合目付近で感じたふくらはぎの違和感は徐々に増していきます。時々ダンシングを入れたり伸ばしたりして誤魔化して上ります。

そして、平坦前の最後の急登を登り終わる頃、右ふくらはぎが攣ってしまいます。不幸中の幸いなのはここから平坦である事。何と誤魔化します。
ずっと単独だったと思いますが、平坦に入るとどこから現れたのか10人くらいのトレインが出来上がります。
私は3番手でした。
先頭がそこそこ牽き、2番手が先頭へ。私は次の番手。この人がかなり長い距離を牽いてくれましたが、内心ドキドキです。脚が攣っていなければ、先頭に出るのも問題もないのですが、高速で牽くのつらい状況です。
そして先頭交代の合図が。うあ〜、来ちゃったよと思った瞬間、左から単独で抜いていく人が。ラッキー!この人に張り付き、再び番手につけます。
しばらく牽いて頂いたあと、ついに私が先頭。形だけ牽きますが、 脚の攣りはますます酷く、左足にも・・・。なのですぐにローテしちゃいました。私が牽くと速度も落ちそうですし。

そうこうしているうちにトレインはゴール前の最後の急登へ。私はこの時点でジ・エンド。もうレース速度では踏めません。すべて出し尽くした感じ。
ここまで来て足が完全に攣って落車や足つきになることは避けたいところです。
サイコンを確認すると時間はありそう。
バッファもあるので、とにかく74分台でゴールすることだけを意識して、サイコンとにらめっこしながら走りました。

そして、ゴール。サイコンをみると74:54(1時間14分54秒)。
この時点でバッファがどの位あったかはわかりませんでしたが、ほぼ間違いなく75分切りは達成できたと思いました。
ガッツポーズでゴールとか雄たけびをあげることももなく、ただただ「よかった」「ほっとした」的な感情でした。

【ゴール-スタート(下山)】
ゴール後、余韻に浸る間もなく「とまらないでください」というアナウンスに荷物受け渡し場へ誘導されます。
路肩にバイクを止め、両足のふくらはぎがぴくぴくいっていますので座り込みます。
やっと、嬉しさや喜びの感情が湧いてきます。ツイート、LINE、電話等して喜びをかみしめます。

近くにいた方から写真を撮っていただきました。

しばらくゆっくりしたのち下山用の荷物にを受け取り、着替えて下山の列へ。
下りながら会社の同僚やお知り合いの方を探します。
しかしかなり密集しており、全然わかりません(T_T)
昨年は、会社のメンバーに声をかけてあげられたので参加者が増えたことを痛感します。
途中からは人探しはあきらめ、気持ちよく下山しました。

到着後すぐに速報サイトにアクセスすると 74分14秒(1時間14分14秒)



目標にしていたシルバー
をゲットすることができました!!!

吉田うどんを頂きながら、このレースを目標に頑張ってきたことを改めて思い出しました。

今年は、冬のうちから楽しく荒サイを流すのではなく、平日はやりたくないローラーを回し、土日は桂木や松郷など峠に上りました。
3月に入ると毎週のように白石峠に上り、そのタイムが伸びないことにも悩みました。
仕事や家庭等(皆さんそうですが)があるなかでの自転車ですので大変なことも多かったですが、結果が出たことですべて報われました。

かなりのツキに恵まれたレースでしたが、目標達成できたことを感謝したいと思います。

まだ引っ張って恐縮ですが、下山後と雑感をもう一回書きたいと思います。