めざせ!チマコッピ

ロードバイクを始めて丸4年。この度貧脚のくせにs-works tarmacに乗り換えました。奥武蔵をよく走っています。

富士あざみライン自走ライド【あざみライン編】

富士あざみライン自走ライドの続きです。


道の駅すばしりで一休みして、いよいよ地獄の始まりです。

こんな看板があります。

アップにすると

距離約11km、平均斜度10%、最大斜度22%とクレイジーな坂です。

皆さん、スタート地点から思い思いのタイミングで出発していきます。

今回のスタートの地点はここ。

富士国際はもう少し下からのスタートのようですが、いちいち下って登るほど奇特ではありません。

そして、いざアタック開始。ってほど気合を入れずゆっくり上がっていきます。
ここからしばらく3kmは長い直線。先にスタートし速度も速いUrさんの姿が遠くに見えます。
直線なので、斜度が不思議と緩く見えますが、すでにギアはインナーロー。
前34、後28でも足りないのか?
この先、どうなっちゃうんだろうという不安にかられます。

時々タクシーやバスが唸りを上げてやって来ますが、 そんなに多くないのでマイカー規制をいいことにコーナーの一番緩いところを狙って走ります。

個人的に一番苦しかったのは6キロ標識あたりから6.5キロくらいまでの区間。それまで蛇行はしなかったですが、このあたりから蛇行を始めます。
もう限界です。いつ辞めようかとずっと自分の中で戦い続けます。

そして、その時は来てしまいました。

8.6キロ標識付近でしたか、右の膝内側上かピクピクいいだしたかと思うと太ももまで一気に固くなり、「つり」だします。我慢しようと思いましたが、耐えられる痛みではないので痛恨の足つき(T_T)

ここまで耐えたのにという無念さと一方ホッとした気持ちが入り混じります。
簡単にマッサージをして、乗れそうな位置まで押して再び自転車に乗りますが、今度は反対の左足の同一箇所を「つって」しまいました。

もうこのまま下りたくなる衝動にかられますが、上にもUrさんが、下からは皆さんが頑張っているんだろと思い、再び自転車に乗ります。

ここからは、もう足をかばいながらですので速度もへったくれもありません。さらにハムまでピクピクいってますが、ここはなんとか耐えます。
時速4、5kmくらいで落車しないように気をつけて走りました。
もうすぐゴールというところで雨が振り始めました。
踏んだりけったりの状況ですが、なんとかゴール。

随分前にゴールしたUrさんが出迎えてくれます。

雨が結構な降りになってきましたので、名物のしいたけ茶をいただきながら休ませて頂きます。
そして山小屋価格の赤コーラ(300円)を迷う事なく購入し一気飲み。
地獄から開放された瞬間でした。

その後皆さんが続々と上がってきます。
それぞれの地獄があったと思いますが、みなさん強い!
100km以上の自走をしてきてこの坂を登りきるのですから。

奥に写真スポットがあるのを聞いて、もう来ない可能性もありますので記念撮影。

雨のため、早々の下山開始。体が冷えてきますので、ウインブレを着用します。(持ってきてよかった)
濡れた路面で下りは怖いですが、途中から雨が止み路面はドライ、快調に下ります。

最後の3kmはスピードダウンヒル。わたしでも70km位の速度が出ていましたので、私より明らかに速くかっ飛んでいった yabooさんプチデビルさんは75km位は出ていたのではないのでしょうか?
そして無事に道の駅すばしりへ到着したのでした。

帰宅後、サイコンで確認してみると1時間15分5秒でした。
まあ、足も付いてますし、あくまで参考記録です。

しかし、登る前yabooさんから色々考えさせられる坂とは聞いていましたが、色々考えるというより私は一つしか考えられませんでした。

それは「いつ辞めるか」
ずっとこのことを考えていた気がします。

登り終わった後も足をついて悔しいとか、情けないという気持ちはあるものの、不思議とリベンジしたい感情は全くありません。

自転車を初めて、ここまで凄い坂は登ったことはありませんし、ここまで辛かったこともなかったと思います。
そういう意味では、逆にスッキリしているのかもしれません。

ここを36分とかで登るプロの選手はホントにバケモンですね。


と、また長くなりましたので、続きは復路編で。