めざせ!チマコッピ

ロードバイクを始めて丸4年。この度貧脚のくせにs-works tarmacに乗り換えました。奥武蔵をよく走っています。

敗北のない競技:僕の見たロードレース感想文

敗北のない競技:僕の見たロードレース 土井雪広

もともと発売したときから読みたいと思っていたのですがやっと読むことができました。
時間としては3時間もあれば読めちゃうと思います。
だからと言って内容がチープかというと決してそうではなく自転車好き特にロードレース好きにはとても興味深い内容だと思います。
 
まず、生々しい。
 
そして、ヨーロッパで走るということがどういうことなのかリアリティーのある言葉で語られています。
本当に体験した土井選手だからこそ語れる事だと思います。
 
プロトンが必ずしも正々堂々戦っているだけではないこと、
過酷且つ相当厳しい”社会”であること、
ドーピングのこと(ドーピングにならない程度の薬のことも含めて)、
そして日本人があの中で戦うということがどれだけすごいことなのかを赤裸々に書いてくれています。
 
これ以上書くとネタばれになるのでやめますが、
土井選手と他の選手との関係も実名で書かれており、とても面白いと思います。
特に今、ジロに新城、別府の両選手が出ていますので改めて二人の凄さを感じることができます。
 
あと、もう少しヨーロッパ最後の年のこと(なぜ、契約ができなかったか等)を
書いてほしいかったかな。(単に私が知りたいと思った)
 
ロードレース好きにはお勧めです!
(ただ、このスポーツの綺麗な側面だけではないので、そこはご理解したうえで)